こんにちは。くまです。
今回は「【大井川鉄道新金谷駅探訪】新金谷駅周辺は見どころ満載。SLに乗らなくても十分楽しめます!(前篇)」の続きになります。
まずは「プラザロコ」の中をブラブラしてみます。
売店の先にレトロな車両が動態保存されているのが目に入ってきます。
この蒸気機関車「いずも」の製造年は・・・「1921年」・・・って、偶然ですけどちょうど100年前!?
島根県で今でも運行している「一畑電鉄」の前身「一畑軽便鉄道」で活躍していた機関車みたいですね。
私くまは実は山陰地方出身なんです。しじみで有名な宍道湖畔をこのかわいい機関車が駆け抜けていく光景を想像してしまいます。
こちらは大井川鉄道井川線で活躍していた客車ですね。この子もかわいいですね。写真では製造年が見えませんが、井川線が大井川上流のダム開発に利用されていた頃から頑張っていたんでしょうか・・・。
さらにその奥に大井川鉄道「福用駅」の駅舎を再現したものがあります。
完全リアルに復元したものではないんでしょうけれど、駅舎内に掲示されたポスターがまたいいんですよ。
今の感性で見るとなんか笑っちゃうんですけど、たぶん昭和40~50年代位のポスターっていいですよね。
懐かしいポスターでなごませてもらって・・・。
改札を外に出ます。さっきの井川線の電車の後ろにはこれまた懐かしい映画のポスターが一面に貼ってありました。
「七人の侍」という超名作映画の真上に超B級映画のポスターが貼ってあるところに、このコーナーを企画した方のこだわりを感じます笑。
こういういまや滅多に見ることのできない映画ポスター・・・。名作もいいですが意外とこういう珍作といわれる作品がなんだか頭に残ってたりするんですよね。
私くまがまだ中学・高校の頃(1970年代後半から1980年代前半)って、部屋に映画のポスターを貼っているシーンをテレビドラマとか映画の中ででよく見かけてた記憶があります。
なんだか大人っぽくって、自分も独り暮らしを始めたらやってみたいと思ってたように記憶しています。
・・・でも、この映画のポスターって結構大きいんですよね。調べてみたら一般的な映画ポスターのサイズは「B1サイズ」(728㎜×1030㎜)なんだそうです。
数年後に上京した後(1985年)、住んでいた四畳半の部屋の中で実際に映画のポスターを貼った場合のことを想像してみると・・・、あまりの存在感の大きさに貼ることをあきらめた記憶がよみがえりました笑。
いまやAmazon PrimeやNetFlixでも手軽に映画が見られるようになりましたが、昭和の頃の若者が映画に対して描いていた憧れって今の若い方にはなかなか理解してもらえないものなんだろうな・・・などと考えながら、このコーナーをあとにしました。
・・・
「プラザロコ」の出口あたりにはこんなポスターも貼ってありましたよ。
NHKの朝の連続テレビ小説で、レトロな列車や駅舎などが使われたんでしょうか・・・。
さて、この後は外に出てお弁当を食べたりSLの出発を見守ったりすることになるんですが、そちらは「【大井川鉄道新金谷駅探訪】新金谷駅周辺は見どころ満載。SLに乗らなくても十分楽しめます!(後篇)」にてご紹介させて頂きますね。
今回もお読みくださいましてありがとうございました!