【日本平ホテル 宿泊記】言わずと知れた静岡市清水区の高級観光ホテルを格安で過ごした最高の一夜をご紹介します!!(前篇)

静岡スポット

【日本平ホテル】静岡市清水区馬走にある観光ホテル

少し前の話になるんですが、今回は昨年(2020)の9月にお邪魔した日本平ホテルでの宿泊体験記になります。

日本平(にっぽんだいら)・・・すごい名前ですね。

なんだか日本を代表する場所みたいなイメージがありますが、実際に日本武尊(やまとたけるのみこと)伝説に由来しているみたいですね。

日本武尊は日本古代史上の伝説的英雄と呼ばれる人物だそうです。

日本平と同じ清水区内にある草薙球場(戦前に伝説の投手、沢村栄治がこれまた米大リーグの伝説のホームラン王、ベーブルースを三振に切って取ったことで有名)の名前の由来になった「草薙の剣」を持っていたのが日本武尊その人・・・っていう、なんだか「伝説の大安売り」みたいになってしまいましたが(笑)

とにかくその名に恥じぬ、伝統と格式のある地であることは間違いなさそうですね。

これまで何度か立ち寄ったことはあったんですが、宿泊するにはちょっと恐れ多い・・・そんなずっと行ってみたかった「日本平ホテル」さんに、2020年9月上旬にGO TO TRAVELキャンペーンを利用して宿泊した時の感想です。

Wikipediaより引用

・・・まずこの外観、ヤバくないですか?

にわかには近寄りがたい高級感を漂わせてますよね~。

静岡駅から車で約30分、日本平のほぼ頂上にこの威厳ある佇まいで下界を見渡しています。

宿泊客だけが駐車できる、エントランスそばの駐車場に車を停めてエントランスに入ると・・・すいません、ちょっと興奮してしまい、レセプションもホールも部屋までの行程もすべて撮影を忘れてしまいました・・・。

下の写真は、別の時にエントランスから富士山を撮影した写真です。

・・・すごい絶景でしょ?日本平ホテルは別名「風景美術館」と呼ばれています(自称だそうですが)。

ここからは室内写真などをランダムにあげていきますね。

中は有料です(横たわっている私物の緑茶以外)

「予想を上回る高級感」・・・というわけではないんですが、しっかりちゃんとした高級感にあふれる、十分満足のお部屋です。

実はこの日は静岡県を台風が直撃する直前だったので、雲が多く、富士山はほとんど拝むことができなかったんですが、それでもこの眺めだけで満足できます。窓は継ぎ目のない一枚のガラスなので、こんな風景が味わえるんですね。

実際、海と山と都市部を上のように1枚の写真で納めることができる場所って、日本に他にどれくらいあるんでしょうね・・・?

函館山とかもそうかもしれないんですが、他にご存じの方おられたら教えて頂きたいです。

私のキャップが写りこんでしまってるんですが(笑)、個人的にはバルコニーにあるこのウッドデッキ(?)が最高でした。

お風呂上りにバスローブを着て、ビールを飲みながらこのデッキに身を横たえている時間は「いつまでもこうしていたい・・・」と思える至高のひとときでした。

そうこうしているうちに、日が暮れてきました。

夜の清水港もしんみり味わい深いものでした。

そして楽しみにしていた夕食の時間です。

今回は「日本料理 富貴庵」にて和食のコースを頂きます。

・・・どうもテンションが上がっているといつもそうなんですけど、お店の外観や店内の様子を撮るのを忘れてしまいます。くまブログを始める前なので、今回は勘弁してください。

コースのメニューはこんな感じで・・・、いやいや見てみないとイメージが全く湧きません。

写真を見てみてください。

前肴
温物
鮮魚
口取<壱の段>
口取<弐の段>
強肴
強肴の一部(静岡抹茶蕎麦)
御飯
デザート

感想は・・・とにかく美味しかったです。手抜きですいません。

でも、一つ一つ説明しなくても美味しさ伝わりますよね?

また、それぞれのお料理が盛り付けや器の美しさにこだわって繊細に作りこまれていることが見ただけでわかります。

食べるのがもったいなかった~。

飲み物はエビスビールと日本酒(銘柄は忘れました)を頂きました。

食べ終わるともう放心状態で・・・なんとか部屋に戻ってベッドにダイブしました。

そのあとは、台風で吹きすさぶ窓外を眺めながら早々に眠りについてしまいました・・・。

夜に弱くなったものです。

翌日のことは後編でお伝えします。「格安」の実態もそちらで。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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