【酒房 ふくろう】焼津市五ケ堀之内にあるメニュー豊富な居酒屋さん
こんにちは。くまです。
今回はJR西焼津駅南口から焼津駅方面に歩くこと約10分の場所にある「酒房 ふくろう 西焼津店」に夜飲みにてお邪魔しました。
・・・ん?
よくよく考えてみれば、このブログで「昼飲みしました」って話題はよく出てくるけど、「夜飲み」っていうワードはなんと初めてだったことに気づいてしまいました!
くまブログをお読みいただいている方はすでにお気付きかと思いますが、私と妻は共にお酒が大好きです。だから結婚して同居を始めた頃は毎週のように夜の街に繰り出してお酒を楽しんでいたものでした。
それからまる7年経った去年の今頃は少し落ち着いてひと月に2回程度・・・それでもまあまあ良く出歩いていたんですが、今回の感染症拡大でそのペースはガタっと落ちてしまい本当にふた月に一度出歩くかどうか・・・。
「フラフラ出歩いて感染症にかかったら周囲の人になんて言われるか・・・」と周囲の空気に影響されていたためなんでしょうね・・・、以前のようには気軽に飲み歩かなくなってしまいました。
私たちも悲しいんですが、何より飲食店の方々が大変ですよね。
・・・前置きが長くなってしまったんですが、今回ご紹介する「酒房 ふくろう」さんは、私たち夫婦が静岡に来てから最も多くお邪魔したお店だと思います。今回は4か月ぶりの訪問になります。
夕暮れにひっそりと浮かび上がる店あかり・・・これがワクワクするんですよね。
さっそく中に入ると店員さんが出迎えてくれて、靴を靴箱に入れて席に案内してもらいます。
感じのいい店主ご夫婦とスタッフさんが3名くらいのお店です。カウンターが6席、テーブル席には20人くらい座れそうです。私たちは足をのばしたいのでカウンター席を予約していました。
まずは飲み物を聞かれたので・・・
生ビール 静岡麦酒(中)¥530 で乾杯します!
サッポロビールはもともと好きなんですが、この静岡県で製造されて県内限定販売の「静岡麦酒」は「麦を飲んでるな~」って感じがしてすごく好きです。
・・・うまいっ!
そして・・・少し前に出されたお通しです。
いつも季節を感じさせてくれるお通しを出してもらえます。
こちらをチビチビと食べつつ、メニューを確認します。
まずは本日のおすすめから
この毎日変わるおすすめメニューを見ながらあれこれ悩む時間が楽しいんです。
割と定番のものに混じってあまり見かけない新顔があったりすると「どんなだろう・・・」と想像が膨らむんですよね。
でも、私たちが最初にお願いするメニューは実は毎回決まっている二つなんです。
まずはこれ。刺身盛り合わせ1人盛(5種10切)¥890
・・・説明不要(笑)。ブロガーは助かりますね。
その日のおすすめの刺身を少しずついただけるので重宝します。
どれも美味しかったんですが、この日はお皿の中央にある「サクラマス」っていう淡い桜のような色合いのマスとカワハギが良かったです。
カワハギは刺身に肝が巻かれていて・・・
肝の濃厚なコクがカワハギの味を引き立てます。
・・・たまらず妻はまだ残っている静岡麦酒を僕に渡して日本酒に切り替えました!
而今(じこん)特別純米 三重 1合 (¥850)
私も一口目はお付き合いします。
・・・これは何度口にしても美味しいですね。
口当たりとてもフルーティで、しかもふわっと華やかな感じがあふれ出す感じで・・・。
一気に盛り上がります。
そして私たち定番の品、2品目がこちらです。
手作り生ニラつくね(塩) (¥150/本)
これこそ、他のお店では食べられない逸品です。ホントに中がフワフワなんです。
それでいて噛みしめるとジューシーで品のある食感です。これを焼いている間もきちんと温度管理をされているのがカウンター越しからみられるのもエンターテイメントですよ。
お店としても一押しなんですね。ふくろうさんに来てこれを頼まず帰るのは「罪」ですよ!笑
・・・さて、実はふくろうさんにはその日のおすすめ以外にも当然グランドメニューがあります。
これもまたバラエティー豊かなんですよ。しかもしょっちゅう新しいメニューが加わっていて
・・・ということを説明しようと思ってメニューをつぶさに撮影していたはずが・・・すいません不覚にもテンションが上がりすぎて一部しか撮影していないことに気づきました!
「ちゃんと撮影するためにもう一回ふくろうに行こう」って妻に言ったら怒られました(涙)
・・・それでは、そのあと酩酊状態でオーダーしたメニューを公開します。
せせりとニンニクの芽のスパイシーチリ炒め (たしか¥590)
これもおつまみにピッタリ。柔らかいせせりがチリとこんなに合うなんて・・・。
私くまはその頃ボトルキープしていた芋焼酎にシフトしていました。
わかさぎの天ぷら(¥530)これは本日のおすすめに入ってました。
揚げたての大ぶりのわかさぎがこの値段・・・、やわらかくて美味しかったです。お塩で頂きました。
・・・で、これが名前をよく覚えてないんですが「砂肝のニンニク炒め」みたいな名前でした。当然値段は覚えてませんすいません・・・。
コリコリ食感のニンニク風味の薄切り砂肝にマヨネーズをつけて食べるとお酒が進みすぎます。
・・・そろそろ〆にします。
こんぶのおにぎり(¥150)+お味噌汁(無料)
・・・酔漢の胃袋を優しく満たしてくれる〆でした。
そして総額の支払いは¥10640(新規芋焼酎ボトル代含む)でした。安い!
運転代行で帰宅した前後のことはほぼ記憶にありません・・・。
さて・・・最後に、メニューを撮り忘れた分際でこんなことを書いても説得力がないかもしれませんが、ふくろうさんの魅力は「定番の人気メニューに甘んじない」ことだと思います。
お邪魔するたびに「あっ、また新しいメニューがある!」と期待を盛り上げてくれるって、すごいことだと思いませんか?
廃れない店は常に変化することを怠らない・・・これって以前別の記事で書かせて頂いた「春木屋理論」につながると思うんですよね・・・。
前中後篇とちょっと長くなるんですが、よろしければご覧ください。
こんなにも私たちを酔いしれさせてくれる「ふくろう」さんは、地域住民のかけがえのない憩いの場です。
これからもなるべくお邪魔しますので、どうか変化し続けることををやめないでくださいね!
住所 | 焼津市五ケ堀之内1213-1 |
営業時間 | 18:00~24:00 |
電話番号 | 050-5486-8639 |
定休日 | 日曜日 |
キャッシュレス | 各種対応 |